プレイステーション3「全盛期」を飾ったアクションゲーム10選

現在、PS4が発売されて3年半が経過しました。華麗なグラフィック、壮大なワールドが売りのゲームがたくさんありますよね。しかしその前には、SDからHDへの変化を担った、前世代機がありました。それが、PS3です。

 

今回は、そのPS3の中でも、全盛期を飾ったアクションゲームの名作を10本、ランキング形式でご紹介いたします。まだ未プレイという方は、是非一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

自分が「これは!」と思い相当やり込んだもののみをご紹介いたします。「全盛期なのにあれ入ってないの?」と思われるかもしれませんが、どうかご了承ください。

 

10位 デビルメイクライ4

デビルメイクライは、カプコンのアクションゲームシリーズです。4は2008年に、シリーズ初の次世代機タイトルとして発売されました。シリーズを通して簡単で爽快な操作が売りになっており、中でもこの4の主人公の一人、ネロの持つ腕の能力やバイクのアクセルのように力をためる剣は、それまでのシリーズとは一線を画す豪快さを持ち、一層爽快感がアップしました。
 
また、シリーズを通して主人公を担ってきたダンテの操作パートもあり、シリーズファンやダンテファンも納得できるようになっています。4以降は一つしか出ていませんが、それと比べても唯一無二の傑作です。

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9位 デッドライジング・オフ・ザ・レコード


こちらもカプコンのアクションゲームシリーズの3作目となるゲームです。デッドライジング1はもともとXBOXオンリーで発売されていましたが、オフザレコードの前作、デッドライジング2からPS3に登場し、2を引き継いだ世界観で1の主人公が暴れるという、なんとも奇抜な設定のゲームになっています。
 
主人公が1の主人公なため、ストーリーは2よりも1の方が色濃いですが、アナザーストーリーのようなもので、非常に楽しめました。1と今作の主人公はスクープを逃さない、すべてをカメラに収める新聞記者、2の主人公はゾンビウイルスにかかった娘のためにワクチンを探す、というもので、どちらも「時間に追われる」という欠点がありました。
 
時間が経過すると、1では重要人物同士で話が勝手に進んでしまい主人公が入る余地がなくなり、真相が闇に葬られる、2は娘が死に、生きる意味を失う、というとても残酷な結末を迎えます。しかし、オフザレコードの素晴らしい点は、その物語が進む時間に非常に余裕があるという点です。
 
序盤で主人公がかみつかれてしまい、主人公にワクチンを打たなければそこでゲームオーバーとなりますが、ワクチンはお店で売っている上に、効果も長持ちするため、前作前々作と比べるとはるかに遊びやすく、ゆったりと散策できるようになっています。さらに、サンドボックスモードという完全に散策するだけのモードと、ストーリーモードとで自由に行き来でき、お金や経験値を豪快にため込むことも可能です。

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8位 龍が如く 見参!

龍が如くシリーズは1と2がPS2で大ヒットを記録し、のちにPS3,PS4での開発、販売を重ね、あらゆる方面で名前が知られる超大作ゲームです。欧米ではYAKUZAの名のもと、いくつもの国の言語にローカライズ、発売され、世界のゲーム業界においても名を轟かせるシリーズとなりました。
 
この龍が如く見参は、1と2の発売を経て、初めてPS3用へと開発された、ある意味第1作となる作品です。ここから翌年に3、さらに翌年に4とシリーズが積み重なっていきました。現代の日本、ヤクザ社会を取り上げた1と2とは違い、見参という名の通り江戸時代に生きた剣豪、宮本武蔵の人生をベースとしたストーリーです。
 
ストーリーは史実を織り交ぜつつ大幅に脚色されていますが、主人公の宮本武蔵を取り巻くのは佐々木小次郎、吉岡清十郎、伝七郎兄弟、伊東一刀斎など、現代にも名が残る剣豪たちで、龍が如くらしい熱いストーリーとなっています。そして何より、1現在にも続く龍が如くシリーズ最大の売り、バトル、ミニゲーム、その他のサブ要素もふんだんに盛り込まれています。
 
例えばバトルに使う武器は素手、刀、脇差、ハンマーなどの大剣、そして宮本武蔵の特徴である刀と脇差を使った二刀を使い分けることができ、それぞれに良さがあって全く飽きの来ない仕上がりになっています。ミニゲームは、シリーズ恒例のキャバクラを模した遊郭での遊びや、亀を使ってレースをするギャンブル要素など、龍が如くシリーズ全てに言えることですが、お金を得る手段とその使い道がたくさんあります。

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7位 龍が如く4 伝説を継ぐもの


龍が如くシリーズが続きますが、8位の見参を経て、3で再び現代へと戻りました。
3主人公桐生一馬の物語となり、3は沖縄をきっかけとしたいざこざが軸となりますが、1と2の正統進化のようなものですので、ここでは取り上げません。
 
その3を経て発売された4は、のちのシリーズに続く、複数主人公制の最初の作品となるものです。複数主人公はストーリーに深みが出たどころか、システム面でも絶大な転換点となりました。それまでは桐生一人のバトルスタイルで、装備武器による動きの違いはあったものの、素手ではずっと同じコンボでした。
 
しかし新キャラクター3人の登場により全く新しい新たなバトルスタイル、ヒートアクションが生まれ、マンネリを一気に打破することに成功しました。さらに、その新キャラクター達は、のちのシリーズのレギュラーとなり、龍が如くを語るうえで欠かせない人物が何人も登場した作品でもあります。龍が如くシリーズにおいて、もっとも大きなターニングポイントとなったのが4、と言っても過言ではありません。

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6位 ヒットマンアブソリューション


海外ゲームにおいて、龍が如くのように異彩を放ちながら発売を続けるシリーズが、ヒットマンシリーズです。スーツを着たスキンヘッドの殺し屋を操作して、スマートにターゲットを暗殺するというものです。このアブソリューションは国内で発売されたPS3のヒットマンシリーズとしては唯一の作品となります。

 

前作や前々作とは大きく異なり、非常に親切に遊びやすくなっている反面、自由度や「らしさ」が落ちたとしてシリーズファンからはあまり評価はされませんが、ヒットマンが気になって初めて遊ぶにはうってつけの作品かと思います。特徴的なのが、ストーリー上で訪れたステージを選び、その中にいる人物を指定し、それを暗殺するというステージクリエイト的なモードです。

 

これはオンライン上にアップロードして、プレイヤーが自由に楽しめるため、ストーリーを一周しても全く飽きずに遊べるようになっています。ストーリーで訪れるステージも非常に幅が広く、またグラフィック的にも優れた場面が多いため、PS4などに慣れていても全く遜色なく遊べます。
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5位 コールオブデューティ モダンウォーフェア2


FPSという、一人称視点で銃や剣を使って敵を倒すというジャンルがありますが、このコールオブデューティモダンウォーフェア2は、そのジャンルの一つの到達点とも言うべきタイトルです。MW2と表記されることが多く、前作MWとこのMW2は、コールオブデューティシリーズの中で最も高い競技性を持ち、爆発的な人気を得ました。

 

PS3はオンラインが無料だったこともあり、オンラインFPS特有の罵詈雑言も絶えず飛び交う、異質な空間での対戦が魅力的でした。FPSは何よりも対戦が肝ですが、MW2の凄いところはやはり、ストーリーにあります。

 

一人称視点で進むため、自分が映画の登場人物のように戦争や軍事作戦へ巻き込まれ、戦闘を余儀なくされます。他のキャラの顔のつくりなど、通常のFPSでは全く気にも留められないところもきちんと作られており、非常に重厚でガッチリとしたストーリーを楽しむことができます。
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4位 グランドセフトオート4


新しいものを出すたびに、いくつかの世界記録を塗り替えるゲームが存在します。それはグランドセフトオートシリーズです。PS2時代に最初に出した3を除き、以降のバイスシティ、サンアンドレアス、4、そして5と、出すたびにギネスを塗り替えました。中でも4は、PS3初のグランドセフトオートとなり、ニューヨークの街をこれでもかというほど詳細に再現した、異次元の作品となりました。
 
グランドセフトオートシリーズは最初の作品からすべて、裏社会と犯罪を取り巻くシステム、ストーリーになっており、タイトルに車強盗とあるように、あらゆる犯罪に手を染めるというゲームです。若干の語弊はありますがこれは完全な事実で、現在もアップデートが続く5のオンラインモードでは、プレイヤー間の争いが絶えず、また開発であるロックスターもどんどん煽りを入れており、紛争地域さながらの、恐ろしい世界が広がっています。
 
5も含め、グランドセフトオートシリーズのストーリーは基本的に、暴力的なギャング映画のようなもので、明るいものがほとんどですが、この4はニューヨークに来た移民が主人公となっており、ストーリー後半の分岐点など、非常に冷酷な暴力が繰り広げられ、シリーズのファンでも真っ二つに意見が分かれるようなシナリオになりました。現代のニューヨークのマフィアや外国人、移民を取り巻く闇が描かれ、シリーズでも異彩を放つ仕上がりになっています。
 
さらに前述したようにニューヨークの再現の仕方が凄まじい上に、車の挙動がよりリアルになっているため、移動がストレスになりやすくなっています。しかし携帯でタクシーを呼べばすぐに来てくれるため、とても便利です。もしニューヨークに行ったことがないのであれば、是非とも移動するタクシーの中から、リアルなニューヨークの街を見てみてください。これまでに無い感覚を覚えるはずです。もちろんスキップしてファストトラベルすることも可能です。
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3位 ザ・ラストオブアス


クラッシュバンディクーシリーズなど、プレイステーションの歴史において欠かせないゲームを作り続けてきたスタジオが、ノーティードッグというところです。ノーティードッグがPS3で初めて出した作品はアンチャーテッドという、インディジョーンズのようなお宝を探す大冒険を味わえるゲームでした。
 
アンチャーテッドを数作出したあと、ノーティードッグが開発したのがラストオブアスです。それまでの作風とはうってかわり、凄く重みのある、シリアスなゾンビゲームとなりましたが、これがPS3のソフト史に残る、大傑作でした。
 
操作方法はいたってシンプルな、一般的なアクションゲームのものです。ですが、非常にシビアでありながらも数回のリトライで大抵はクリアできるという、絶妙な難易度設定と、アンチャーテッドで培ったグラフィックで描かれる、荒廃した都市、暗い街とが合体し、それまでのアクションゲームを踏襲しているにも関わらず、歴史を塗り替えるような作品となりました。
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2位 龍が如く5 夢、叶えし者


4の後、龍が如くはOFTHEENDというゾンビゲームを出しました。さらにその後、バイナリードメインという野心作を出しましたが、それらを経て、4からのストーリーを動かしたのが、5です。
 
5は見参から使っていたエンジンを刷新し、バイナリードメインで得た技術を用いたことでグラフィックが一層強化されました。5の凄いところはやはり、日本の五大都市の再現にあります。
 
シリーズの核となる東京神室町はもちろん、札幌、名古屋、大阪、福岡の4つの都市を全て収録したのです。中でも福岡は、主人公の桐生一馬がタクシー運転手になり、車を運転するミニゲームも用意されたこともあり、面積は非常に大きくなっています。今から5年前のゲームではありますが、今からやってみても簡単に観光気分を味わえるかと思います。
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1位 レッドデッドリデンプション


自分の中では「PS3かXBOX360でしか遊べないゲームで面白いゲーム」と聞かれると、これ以外に思い浮かびません。2017年時点では、PS4でも、ハイスペックパソコンでも、このゲームを遊ぶことはできません。唯一、XBOXONEの下位互換機能に対応しており、360版のソフトを入れるとプレイすることはできますが、ソフトをダウンロードする必要があるためオフライン環境で遊ぶことはできません。
 
RDRと呼ばれるこのゲームは、グランドセフトオートシリーズを手掛けたロックスターゲームスが開発しており、PS2で発売したレッドレッドリボルバーの精神的続編となります。1911年のアメリカを再現している西部劇のゲームで、自らの息子などの家族、ギャングを取り巻くストーリーなためまさにグランドセフトオートシリーズそっくりのゲームになっています。
 
しかし、やれることはグランドセフトオートとは全く異なり、動物を狩り、そしてお金を得たり、馬を捕獲して自分の愛馬にしたりと、古い時代らしさを表現したシステムが随所に配置されています。また、西部劇に欠かせない早撃ち決闘も真正面から搭載されており、成功すれば勝ちになるものの負ければ死亡という、本物さながらの緊張感の中でプレイすることができます。
 
さらに狩れる動物の中で最も強い、熊と対峙する時は格別のひと時で、言いようのない恐怖と緊張感に包まれます。その分、倒した後に皮をはいでいる最中、肉や心臓、毛皮をとり、総額でいくらになるかを考える時もまた、格別のひと時になります。
 
ちなみに、熊撃ちは先ほどの龍が如く5でも同じようにでき、同じように売却できます。ただし武器の種類やフィールドの広さで圧倒的にこちらに軍配が上がりますので、銃を使って狩りがしたいのであればこちらをお勧めします。

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