離婚、この痛手からいかに立ち直るか?

現在、多くの結婚が離婚という結末を迎えています。子供がいなければまだしも、子供がいる夫婦が離婚となると双方の被る板では測りしれません。

 

さて、この板でから立ち直るにはどういうプロセスをたどるでしょうか?

 

それは一般的な喪失体験からの受け入れプロセスと同じ道順をたどります。

 

(1)否認
(2)怒り
(3)取引
(4)抑うつ
(5)受容

 

これは、死至る病の宣告を受けた患者の死の需要プロセスですが、離婚の場合も似たようなプロセスを辿ります。

 

ただし、(1)から(3)までは、離婚に至るまでのプロセスですでに終わっており、離婚してから始まるのが(4)(5)です。

 

具体的には、まず相手の浮気などを発見した時に、(1)の否認で現実を受け入れず浮気は勘違いなどと思いこもうとします。

 

しかしそれがやがて真実とはっきりしてくると、(2)の怒りの段階にきます。相手と口論したり、怒りをぶちまける段階ですね。しかし、それもうまくいかないと次の(3)の段階になります。

 

(3)で様々な取引をしようとします。なんとか浮気相手を別れさせようなどとなんとか折り合いをつけます。しかしこれがうまくいかなくなると、とうとう離婚ということになります。

 

離婚後に来るのが、(4)の抑うつです。親権を持っている方は、子供の世話や日常で(4)をスキップできることもありますが、子供を失った方は、急に日常が空虚になります。抑うつ状態ですね。これは一般的には半年ほど回復に時間がかかります。

 

そして、ようやく(5)の受容の段階を経て新しい人生が始まっていくわけです。

 

離婚というのは、人生において最悪の瞬間であることは間違いありません。しかし、最悪の時は後で見返してみると最高のスタート地点出会ったということも多いです。

 

そう、ぐちゃぐちゃになった人生をリセットして、新しい人生を入れるのです。

 

さらに、この離婚という喪失体験をすることによって、自分に対する洞察を深めて一回り人間として成長できるチャンスでもあります。

 

この離婚という体験は、最悪の体験であるとともに最高の体験かもしれません。

 

前向きに行きたいものです。