西洋美術の代表的な画材

西洋美術の代表的な画材としては3つあります。

 

フレスコ画

フレスコの材料は顔料と水で、媒体は漆喰の壁です。フレスコの良い点は耐久性が高いということですが、短所は乾きやすくて、早く描かなければいけません。また、書き直しもできません。14世紀から16世紀にかけてよく用いられました。

 

テンペラ画

テンペラの材料は顔料と卵黄で、媒体は板とキャンパスです。テンペラ画の良いところは発色がよく、少しの描き直しができるところです。短所は粘着力が弱くて、板が反ると顔料がはがれやすいところです。媒体は板ではありませんでしたが、ダビンチは最後の晩餐を描くときにフレスコの代わりにテンペラを用いたのは有名です。

 

油彩画

油彩の材料は顔料と油です。そして媒体は板とキャンパスです。油彩画の良いところは、ゆっくりと乾くため、塗り直しや重ね塗りができます。デメリットはあまりありません。このため、近代以降は油彩とキャンパスの組み合わせを用いられることが多くなりました。